インド国ケララ州に拠点を置くTech系スタートアップのSkyislimit Technologies社は、ビデオ会議プラットフォームの「Fokuz」を立ち上げました。わずか4か月で開発された「Fokuz」は、AndroidやiOSデバイスだけでなく、WindowsおよびmacOSのコンピューターでも利用できます。
従来のビデオ会議プラットフォームと異なって参加人数が無制限となるオプションを備えているため、世界各地で注目を集めています。
ZOOM、Google Meetの競合と目されるインド発「Fokuz」とは?
Fokuzが注目され始めた背景には、リモートワーク急増に伴う課題がありました。新型コロナウイルスが広がってくると、ZOOMやGoogle Meetなどビデオ会議プラットフォームの需要が増えましたが、セキュリティの脅威、レイテンシー、途切れる回線、オーディオ・ビデオクオリティの低下、機能の制限など多くの問題が各所で提起されたのが実情です。これらの課題に対するソリューションとして、Fokuzが開発されました。最初の2か月は無料で利用でき、世界中からアクセスが可能です。
Fokuzは、シンプルなMTGスケジュール設定、高品質のビデオとオーディオ、セキュリティ、ソーシャルメディアのライブオプション、画面共有機能、録音機能、チャットオプション、ファイル共有、リモートによるサポートなど、従来にはないユーザーエクスペリエンスを提供します。ユーザー名、ブラウザーの詳細、IPアドレス、各参加者が費やした時間、電子メールによる自動会議レポート生成機能も備えています。
Manodh Mohan氏(SalesfokuzとSkyislimit Technologies Pvt Ltd CEO)
海外だけでなく、日本でも生活の一部となりつつあるリモートワーク。
大きな差別化のポイントとして述べられた「無限の参加者」を募るオンライン会議やイベントでは、「Fokuz」がZoomやGoogle Meetを凌ぐ勢いを見せるのか、今後も注目していきたいと思います。
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