ここ最近、Webサイト多言語化に関連してご相談を頂くことが重なりましたので本投稿をUPすることにいたしました。当社は毎日、翻訳依頼を受け翻訳や海外事情について取材・執筆を手掛けている会社です。その会社の人間が「Webサイト翻訳の多言語化はたったの1ページでいい」というと複雑な気持ちになりますが、、、今回はWebサイト多言語化をテーマに中小企業の場合はそこまで予算書けなくても大丈夫ですよ。という情報を公開します。
【中小企業はじめて編】
海外向けに情報発信を考える場合
Webサイト多言語化の範囲に「迷いがある」場合
この2つのシーンである想定してご紹介してみます。
たまにある見積依頼例:
「サイトURLを送りますので見積お願いします」
↑このパターンはたまにあります。この相談タイプは、「別部署や上司から言われてとりあえず見積をとった」というケースが比較的多いです。ですが、はたして、日本の顧客向けに制作した情報と海外顧客が欲しい情報は同じでしょうか?
・「中小企業がはじめて」という前提の場合には
「交渉相手として時間をとっても良さそうだ」と思ってもらえることが大事です。
「ここの会社の強みこれだ!」
といった交渉相手とみてもらえる情報(主要製品、業界ポジション、強み)などを明確にしてに提示することが先決になります。大手企業や社歴の長い会社は比較的実績があるので、交渉相手としてみてもらえるケースがあります。でも、残念ながら「中小企業のはじめて」の場合には、海外取引先が真っ先に知りたいことだけを用意して、代表挨拶や沿革などを思い切って中核情報に絞るというのも一考です。
Webの離脱という観点で見た場合、むやみにページ数を増やして離脱を増やすよりも
「1ページ完結型のページで離脱なく問合せ獲得を目標にする」
という方法は、中小企業はじめての海外向けWebサイト施策としては決して悪くないスタートだと思います。
そこまでは、わかった。でも、いずれにしろ情報整理から始めるのは面倒だ。。。という場合には
「元原稿の作成から依頼してみる」ことをおすすめします。
(1)対象国とやりたいこと、営業手法を伝える。
(2)元原稿の作成からはじめる。(海外向けの原稿の場合、伝える順番が違うなどもあります。)
上記のように進めると、結果的に全部翻訳するよりも安く・効果的になることがあります。ぜひ、ご検討してみてください。
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